https://www.tvguide.or.jp/feature/feature-802561/
――連続ドラマ初主演とのことですが、主演を務めると知った時はどう思われましたか?
「最初は『自分でいいのかな?』と思いました。グループの外に出てお芝居をする経験がなかったですし、メンバーがいない環境でお仕事をさせていただくということも初めてで、『自分に務まるんだろうか?』という不安が大きかったんですけど、
放送が終わった時に、『久保でよかったな』と思っていただけるように頑張りたいと思います。
でも、演技のお仕事は今後も続けていきたいと思っていたので、本当にうれしかったです!」
――どなたかに報告されましたか?
「最初に話したのはメンバーだったかなと思います。同期の梅澤美波ちゃんに『ドラマが決まったよ』って話したら、すごく喜んでくれて、撮影に向かうたびに『頑張ってね』と連絡をくれるのですごく励みになっています」
――ドラマや映画で主演を務めている先輩もいらっしゃいますが、相談された方はいらっしゃいますか?
「先輩にはあまりお話を聞けていないんですけど、撮影のため大阪に入る直前に、たまたま秋元真夏さんと高山一実さんにお会いして『大変だけど、頑張ってね』と声を掛けていただいたんです。その言葉だけで頑張れちゃうから不思議です(笑)」
――撮影は全て関西で行われると伺いましたが、いかがでしょうか?
「関西の皆さんはすごく優しいなと感じます。これまで、仕事以外で関西を訪れる機会はあまりなかったんですけど、関西での撮影自体がすごく楽しくて。
東京を離れた地での撮影はすごく勉強になりますし、グループでなく1人で活動させていただくのが初めてなこともあり、学びがすごく多いですね」
――ドラマの撮影をしていて、乃木坂46での活動が生きていると感じることはありますか?
「同期や後輩たちがグループの外でドラマなどに出演しているのを見てきて、自分自身も『いつかできたらいいな』『悔しいな』と思う部分もあったんですが、実際にドラマの撮影を経験したメンバーに現場での話をよく聞いていたので、みんなから教えてもらったことが生きているなと思います。
梅澤美波ちゃんが『撮影が終盤になると、どうしても頭がいっぱいいっぱいになって苦しくなる時がやってくるけど、絶対に最後は楽しいよ』と教えてくれて、そういう時期が来るということが分かった上で臨めますし、自分で何か対策を立てられたらと思います」
――久保さんも今回の経験をグループに持ち帰って周りの方に伝えたいと思いますか?
「すごく思います。グループの外で仕事をさせていただく理由の一つが、グループに貢献したいということなので、ドラマを見てくださる方が、これをきっかけに乃木坂46を知ってもらえたらいいなと思います。
私自身も今回の経験を生かして、グループ内で頼るところは他のメンバーに頼りつつも、自分の行動力や判断力をどんどん発揮していけたらいいなと思います」
――撮影が始まっているとのことですが、現場の雰囲気はいかがですか?
「現場の皆さんがすごく優しいです。私が緊張しているのに気付いて、たくさん話し掛けてくださったりとか、共演者の方たちも『今度こんなシーンの撮影あるね、楽しみだね』と言ってくださったりとか、皆さんに支えていただいているなと思うので、これからもっと自分が強くなって、心配を掛けないようにしたいなと思います」
無事終わっててよかったな