ラスト1曲を残してのあいさつを除いては、2日間にわたってライブ中のMCはなし。
全身全霊のパフォーマンスだけで想いを伝える欅坂46らしいライブで2015年8月の結成から5年間の活動に終止符を打った。
エンディング映像後には、新名称「櫻坂46」の1stシングル「Nobody’s fault」を森田ひかるセンターで初披露するサプライズで沸かせた。
『THE LAST LIVE』は12・13日の2日間にわたって行われ、1曲を除いて異なるセットリストが組まれた。
1月に脱退した平手友梨奈がセンターを務めていた“ザ・欅坂46”感が強い「サイレントマジョリティー」「不協和音」「黒い羊」「大人は信じてくれない」「エキセントリック」「語るなら未来を…」といった、ダークでシリアスな世界観の楽曲のほとんどは初日に寄せられ、1時間45分にわたって17曲ぶっ通しで圧倒した。
そして、最終日はおなじみの「OVERTURE」に乗せ、過去のミュージックビデオやライブ映像、アーティスト写真を使用したメンバー紹介映像で幕開け。
小林由依が「ラスト、ぶちあがれー!」と絶叫すると、異色のタオル回し曲「危なっかしい計画」へ。
続く「手を繋いで帰ろうか」でも笑顔が弾け、前日の「陰」から一転し「陽」のスタートとなった。
アリーナ全体をステージにし、小池美波センターで「二人セゾン」、ミラーボールの光の海の中で「太陽は見上げる人を選ばない」、卒業生を含めた青春感あふれる写真で構成された映像をバックに2期生・森田ひかるセンターで「制服と太陽」、守屋茜センターで「世界には愛しかない」と初期のさわやかな楽曲を立て続けに披露した。
中盤には、7日にリリースし、最新のオリコン週間アルバムランキング1位に初登場した初のベストアルバム『永遠より長い一瞬 〜あの頃、確かに存在した私たち〜』収録の新曲「コンセントレーション」「Deadline」を披露。
噴水の演出で2期生を中心に「10月のプールに飛び込んだ」、光とスモークで作られた砂塵のなか、菅井センターで「砂塵」とCM曲を続けた。
ラストスパートは、センターの小林由依がフライングを披露した「風に吹かれても」、レーザー光線が激しく飛び交うなか小池センターで「アンビバレント」、小林センターでダンサーと“対決”した「ガラスを割れ!」とシングル表題曲を連投。
渾身のパフォーマンスにSNSでは「圧巻!」「鳥肌」「感動」「かっこよすぎて涙が出てきた」と称賛の声が相次いだ。
クライマックスはラストシングル「誰がその鐘を鳴らすのか?」の涙まじりのパフォーマンスに続き、メンバーがデビュー曲の衣装に着替えて登場。
メンバーが横一列に並び、キャプテンの菅井が5年間の感謝を告げると、「私たち欅坂46はこの曲で幕を閉じます。2016年4月6日、私たちはこの曲で坂を登り始めました。聴いてください」と切り出し、MVの渋谷の夜景を背に、渾身の「サイレントマジョリティー」で締めくくった。
同グループは2015年6月、乃木坂46に続く“坂道シリーズ”第2弾「鳥居坂46」1期生メンバーとして募集を開始。
同年8月21日のオーディション最終審査で平手ら合格者22人を発表直後、いきなり「欅坂46」に改名すると発表した経緯があり、今回が“5年ぶり2度目”の改名となる。
セトリ他全文
http://news.yahoo.co.jp/articles/3f261cab4709c5443cac1b539b6a4738ed0b3551
存在感はあるから
曲にとって身長ある人と変わればいいし
これで平手の呪縛から解放されるよ
原田葵、渡辺梨加、上村莉菜選抜落ち
櫻坂46 1st sg「Nobody’s fault」
森田ひかる(C)
尾関梨香、小池美波、小林由依、
菅井友香、土生瑞穂、守屋茜
渡邉理佐、田村保乃、武元唯衣
藤吉夏鈴、松田里奈、山崎天、大園玲
選抜落ち
上村莉菜、齋藤冬優花、原田葵
渡辺梨加、井上梨名、関有美子、
松平璃子、遠藤光莉、大沼晶保
幸阪茉莉乃、増本綺良、守屋麗奈
選抜制でどうなることやら
葵ちゃんダメなん
可愛くて頭良くて踊りも上手なのに